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DENON PMA60

DENONのPMA60を買ってみました。
この頃ではデザインがダサいと言われ続けたDENONですが
デザインシリーズと冠して小型デジタルアンプシリーズが発表され
PMA60はその2世代目に当たるモデルです。

スッキリした見た目とコンパクトさ意外にも、
DAC内蔵で物理メディアの再生以外はほぼオールラウンダーに使用できる
DENONのデジタル技術を駆使した非常な現代的なアンプかなと思います。

縦置きが出来るので、狭いPCデスクやテレビでの使用など場所を選びません。

■インフォメーション
公式サイト:DENON PMA60
希望小売価格: 70,000 円(税抜)
主な仕様

定格出力:25 W + 25 W (8Ω) 50 W + 50 W (4Ω)
出力端子:スピーカー:負荷 4~16Ω
ヘッドホン:Φ6.3mmジャック
S/N比:110 dB(Digital In、25 W、8Ω、1 kHz、IHF-A)

アナログ音声入力端子:アンバランス入力×1
デジタル音声入力端子:USB-B入力×1、同軸デジタル入力×1、光デジタル入力×2

Bluetooth:バージョン 3.0 対応コーデック:aptX Low Latency、AAC、SBC
外形寸法(W × H × D)  200 x 86 x 258 mm(横置き時)80 x 206 x 258 mm(縦置き時)

質量:2.7 kg
消費電力:35 W
付属品:かんたんスタートガイド、取扱説明書、リモコン(電池内蔵)、キャップ(シルバー)×4、USBケーブル、電源コード



続きよりフォトレビュー

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DENON製品はこれで2つ目ですが、箱からして気合いが入っているように感じます。
DENON PMA60

DENON PMA60

お弁当箱のようになっている内部の梱包。2段目に本体
この下に電源ケーブルとUSBケーブル、詳細な説明書です。
DENON PMA60

箱から取り出すとアルミの表面はまるでドライアイスみたいにキンキンに冷えていて
試しに温度を測ってみたら0度近くまで冷えてました。
この時期にオーディオは届いてすぐは、結露とちょっと部屋に馴染むまで数時間必要っぽいです。
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エントリー機種ですがちゃんと足らしいものが付いています。
くるくる回すと取ることが出来て、縦置き横置きに変えることが出来ます。
また足を取った後の穴は専用のプラパーツを嵌めて目立たなく出来ます。
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PMA 60

電源ケーブルはそれなりのもの。ちょっと癖が強く扱いづらい。
できれば後々LUXMANのJPA10000に変えたいところ。
ラックス 電源ケーブル(1.8m)LUXMAN JPA-10000

アルミの板にサンドされたアンプというイメージの筐体。天板におとなしめにDENONのロゴがあります。
黒とアルミの銀コントラストが引き締まってデザインこそ今までと違えどDENONらしさを感じる外観です。
なんといっても縦置きにすると幅が8cmしかありませんので非常にスッキリとして見えます。
DENON PMA60

接続面はぎゅっと圧縮されている感じ。
ガバいと言われている電源ソケットも、ちょっと苦労して電源ケーブル挿しました。
個体差があるようでホールド感は普通かなと思います。
DENON PMA60

スピーカー端子は、裸線を巻き付けるかバナナプラグのみ対応らしく
Yラグが入らないように突起がありました。
この奥まった配線みていると、あのデビアレを思い出します。
ケーブル類の混線を隠す代わりに使い勝手が少し犠牲にされています。
IMG_3094-13.jpg

スピーカーケーブルを接続しますが、大型プラグが備え付けてあるケーブルは使わない方が良いようです。
+と-のピッチが狭く隣同士でショートする恐れがあります。
細めのバナナプラグなら問題ありません。
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電源を入れてみました。
液晶画面は筐体ギリギリまで大きくして欲しかったなというのが正直なところ。
今回、縦置きにしましたが表示は勝手に縦になりました。
ボリュームの部は旋盤加工がされたアルミっぽい質感。
非常に軽くすこしカタカタと安定しない感じです。
デジタルボリュームで数字を見ながら音量調整が出来るのがありがたいですが
どうも数字が小さすぎるような気がします。
この手のアンプはボリュームの数字をどかんとでっかく表示して欲しいのですが
感じ的にはニアフィールドでの使用を想定しているのでしょうか。
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さて一通りの接続が終わり、音出しです。
BT対応と言うことなので今回はちょっと今風な感じで
スポティファイでノラジョーンズを流してみました。

DENON PMA60

ちょっと慣れないBT接続に戸惑いつつも説明書を読むことなくぺありんぐが出来て、
早速音出しです。

とその前に、

専用リモコンです。DRA100やPMA30、DCD50と共通と思われます。
ほぼすべての操作がこのリモコンででき、感度も良好です。
ただボタンのクリック感やストロークが浅くボタンを押している感覚が薄く
また一つ一つのボタンが詰まって配列されているために
ボリュームを上げているかと思ったら下げていたという事故も発生しがちです。

上部の4つのセレクトボタン
入力の選択ボタン、音量の調整ボタンが
感覚的に見て見分けがつかずぼーっといじっていると混乱しそうです。

一番使うであろうボリュームブタンだけは上部に大きく配置して欲しかった。
ただ、ボディはアルミフレームでそこそこの重量感があってちゃちさはあまり感じません。
デノン特有のばかでかい筐体は完全に辞めたそんなメッセージを感じるリモコンです。

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さてようやく音出しです。
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■構成
スピーカー:フランコセルブリン アッコルド (123万円 税抜 ※18年2月現在)
アンプ:DENON PMA-60 (7万円 税抜)
電源ケーブル:ESOTERIC 7N PC5500 (15万円 税抜)※電源タップはフルテックe-TP60
スピーカーケーブル:LUXMAN JPS-100 & JPB-10



大方150万円程度の非常にコンパクトなシステムが完成しました。

おぉ、これは今までと全然違う!!!
DENONのPAM60は100万円の音が出ると噂です。
事実ならば、200万円以上のポテンシャルを持っています。

しかし、100万円を超えているとは思えない音です。
総額にしたら20万円も届いていないのではないかと感じます。

アッコルドを鳴らすにはちょっとパワーが足りず
音量をぐいぐい上げても音像感もディテールも低域も薄い印象が強いです。
また女性ボーカル特有の艶やかさが感じられず冷たくナローな音です。

これは流石に酷いと思い、BTでのスポティファイが原因と思い、
上流をRossini Playerへ切り替えてPMA60のDACをスルーします。

今度は、

■構成 2
スピーカー:フランコセルブリン アッコルド (123万円 税抜 ※18年2月現在)
プレイヤー:dCS Rossini Player (359万円 税抜)
電源:NORODOST VALHALLA ×2本
電源タップ:Isotek AQUARIUS
アンプ:DENON PMA-60 (7万円 税抜)
電源ケーブル:ESOTERIC 7N PC5500 (15万円 税抜)※電源タップはフルテックe-TP60
スピーカーケーブル:LUXMAN JPS-100 & JPB-10



今度は600万程度のシステムになりました。
これで本当のDENON PMA60の実力が見られます。

新世代「DDFA」採用Class Dパワーアンプ
増幅回路には、「DA-310USB」と同様に、Qualcomm®のデジタルアンプソリューション「DDFA」の最新バージョンを採用。DDFAは、高速かつ極めて精度の高いデジタル・フィードバック・ループを用いることにより、これまでのClass Dアンプの課題であった歪の多さや電源変動による音質劣化を克服し、Class Dアンプとして抜きん出た特性を実現しています。最新世代のDDFAは、従来2チップ構成だったPWMモジュレーターとフィードバックプロセッサーが1チップ化されたことによって周辺回路がシンプルになり、より音質を優先した回路設計と部品の選定が可能になりました。電力を増幅する出力段やローパスフィルターにはデノン独自のノウハウを詰め込んだディスクリート回路を用い、サウンドマネージャーによる徹底したサウンドチューニングを施しています。



普段使っているパワーアンプはトライゴンのDwarfで、。
ペアで38万円とモノラルパワーアンプとしては非常にリーズナブルで筐体も小さく使い勝手抜群のデジアンです。
また最近ではプリをスルーしてDACのデジタルボリュームにて音量調整を行っているので条件はほぼ同じです。
PMA60は100万円の音と言われていますからこのシステムに組み込んでも大丈夫なはずです。


音が出ている。
何とも表現しづらい、熱いのか冷たいのかよく分からないつまらない音。
上流を超強化したシステムの中ではアンプが大きなボトルネックになっていて
アンプですべてが無に還っているような印象です。

しかし、こうしてデジアンの音をまじめに聞いていると
もしかしてこのアッコルドのシステムはDwarfでボトルネックになっているのではないかと感じました。
ただ、アッコルドはサブシステムであまり使わないので電源つけっぱなしでおk、
コンパクトなDwarfがどうにも手放せない感じです。


悪ふざけはこのあたりで止めにして、テレビに備え付けました。
遊んでいたら、光デジタルケーブルを接続しないまま
音が出ないナーおかしいナーとしばらくやっていてアホかなと。
それからテレビ裏の配線はケーブルがかなり混み合っていてかなり苦労しました。
無駄にモンスターケーブルのスピーカーケー-ブルを使ったら狭い空間がより一層窮屈に感じられました。
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TD508と組み合わせたら本来のDENONのPMA60の音が出たような気がします。
デジアンにあまり変な期待をしない方が良いというのと、
DENONのPMA60は、縦置き可能でコンパクトでデザインが良くて
入力が多くどこでもカジュアルに音が楽しめるのが魅力かなと思います。

最後に、縦置きにすることにより省スペースになりますが、
サイドのアルミの表面は30度程度になるので両側に数センチの空間は欲しいかなと思います。
特に、上部の天板の中央部は放熱できるようにした方が良いでしょう。

おわり。


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みかさ
Posted byみかさ

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