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古銭 銀貨 ハーフダラー ウォーキングリバティ ケネディ バーバー

コインマジックに嵌まると必ずといって沼に嵌まるのが古銭収集です。
自分はそこそこ以前からウォーキングリバティをずっと愛用していましたが、
モルガンの人工ソフト化を機にバーバーも揃えてみたり、
ウォーキングリバティをもう一セット用意してみたりとコインは近年増加傾向にあります。

ハーフダラーでは他にも50銭銀貨やフランクリンなども検討しましたが、
ハーフダラーはやはりウォーキングリバティがもっとも扱いやすく
入手性がよいことに気がつきました。

・美しいデザイン
・適度な摩耗
・発行枚数の多さ
・入手性の良さ
・価格の安さ

今回は、マジックに使う為のウォーキングリバティの揃え方を考えてみます。

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Country:アメリカ合衆国
Value:50セント (ハーフダラー)
Designer:Adolph A.Weinman
Diameter:30.6mm
Weight:12.5g
Edge:Reeded
Composition:90.0% Silver,10.0% Copper
Years of minting:1916-1947 (※31年間)
Mint:Philadelphia,Denver,San Francisco

ウォーキングリバティーは第一次世界大戦中の1916年にはじめて発行され、
第二次世界大戦終戦2年後の1947年までの32年間発行されました。

ウォーキングリバティは、あのモルガンダラーと並びアメリカ史上最も美しいと称されるデザインの一つで、
1986から発行され続けている地金型1ドル純銀貨のデザインに復刻もされています。

表面には国旗を身に纏い、左手にオリーブの束を持ち、
右手を前方に差し伸べている自由の女神歩像が描かれており、
裏面には枝に止まり大きく羽を広げた姿の国鳥である白頭鷲が描かれています。
http://olde-rush.com/coin-us.html



約100年前に発行された個体もあり、摩耗状態はバーバー並にフラットなコインも存在しますが
同時に、それほどソフト化されていない個体もそれなりに存在します。

戦時中に発行された銀貨だからなのか分かりませんがダメージが激しいコインが目立ちます。
欠け、潰れ、歪み、汚れ…
年号が読み取れないほどに摩耗したウォーキングリバティはバーバーのように
すりあわせてもほとんど音のしないソフトコンになっています。

マジックショップやコインショップで実物を見て5枚揃えるのがもっとも確実ですが
最近ではコインショップの数も減りマジックに適当なコインを探すのは結構大変です。

自分の場合、結局すべてネットで揃えることになったのですが、
フレンチドロップでメールで状態を揃えるようにお願いして買っても
古いコインだけあってある程度までしか揃えられません。
しかし、年号揃えたいとか、見た目を徹底的に揃えたいわけではありません。

見た目の違いを出来るだけなくしたいというのがコインマンの性というか
最も先に来る要望だと思いますが、古銭を扱っているとどうしても気になるのが
ダメージによる引っかかりや歪みです。

3flyなどをやっていると、ちょっとした出っ張りや歪みが気になってきます。
実際問題、見ている人には分からないですし気にならない人なら全く問題ありませんが
日常的に触り続けていると些細な歪みが気になってくるのです。

そんなときに、ヤスリといぶし液で人工的に状態を揃える手法も一つの手だとは思いますが
モルガンを潰してきてコインの反りは取り切れないことと
コインマジックとしての扱いづらさや見た目の不自然さはどうにも慣れませんでした。

最近では、ナチュラルソフトに拘るようになりました。
自然にソフト化されているコインは多くの時間沢山の人の手に渡っている歴史あるコインです。
故に歪みやダメージが様々で同じ顔をしたコインは一つとしてありません。

この厳しい条件のもと、どうやってネットでのやり取りで
4枚以上のウォーキングリバティを揃えるか。

もっとも簡単な方法としては、とにかく買いまくるです。
ヤフオクではちょくちょく10枚とか20枚とかのセット品が出品されます。
セットで売られる場合のほとんどは古銭としての価値が低く傷みの多いコインがまとめて出品されるのです。

傷みとひとくちに言っても、古銭的には、
洗浄されてしまっている、摩耗が激しすぎて年号が不明などマジックに使うには全く問題なケースが多いです。
またそのようなコインは1枚500~1000円程度で取引されることが多いです。

そんなわけで30枚くらいウォーキングリバティ買い集めてみました。

★ポイント1
年号に注目
オークションに出てくる1910年代のコインは例外なく激しく摩耗しています。
逆に1940年代のコインは摩耗が少なく状態のよいものが多いです。
エッジが欲しい場合は後に製造されたものを
かなりのソフトコインが欲しいなら初期に製造されたものを中心に揃えましょう。



★ポント2
マジックに使えるコインと使えないコインの見極め
1枚ずつテーブルに置いて指で押しつけてぐらつかないか両面でチェックします。
カタカタするのは歪んでいるので却下です。
もう一つ、コマのようにテーブルの上で回してみましょう。
摩耗度が高いコインはテーブルとの接地面が多く摩擦が多いのであまり回りません。
汚れ具合で目が騙されがちですが、回してみるとよく回る奴とほとんど回らない奴があります。
かなりよく回る奴は、歪んでテーブルからほとんどが浮いています。



30枚のなから選別してはねられたコインです。
B-、Bはマジック用としても古銭としても価値が無さそうなコインです。
A+は使えるか使えないか微妙なところで、とりあえず予備として保存です。
IMG_2148-14.jpg

フレンチで買った8枚としなのクラフトで作ったシェル2枚をのぞいて
20枚のコインから使えるそうなコインは、左下の4枚その上の5枚でした。
ウォーキングリバティ ハーフダラー

下の4枚はバーバー並のソフトコインです。
古いコインだけに若干の歪みのあるコインが1枚ありましたが納得のソフト感です。

またレギュラー感のある標準的なリバティコインはシェルと合わせて7枚セットにしました。
こちらはかなり拘って歪みがなく、見た目の差もほとんどありません。
摩耗具合も年号もほぼ揃っています。

色くすみに差がありますが長年使っては洗ってを繰り返していくうちにそのうち揃うでしょう。

マジックに使うコインが決まったら、マジック用に洗います。
特殊な薬品は使わずに、ハンドソープとメラニンスポンジを使います。
レック 激落ち ポイポイ ( メラミンスポンジ )

お湯でぬらしてハンドソープを泡立ててメラニンスポンジで撫でるように洗います。
この際あまり強くこすりすぎると古銭感が失われてしむので注意です。
ただ、結局使い続けていると古銭感はどうしても消えます。

そして3セットできあがりました。
IMG_2149-15.jpg
上:摩耗した4枚組 ギミックなし

中:練習用の4枚組

下:本番用の6枚組 +シェル2枚

使用に耐えないと弾いたコインはヤフオクで再処分するか
ヤスリでまた人工ソフトにsして遊ぶか悩ましいところ。
なんにしても大量に買えば、必ず納得いくコインが揃えられることが分かりました。

フレンチドロップのウォーキングリバティは現在2800円で在庫がないことも多く
5枚揃えると14000円ですが
ヤフオクで14000円出したら20枚は買えるので余裕のある人はオークションで揃えるのもありかなと思います。

大量に余分が発生しますが、同じコインでも大量のコインを眺めているのはなかなか壮観で楽しいものです。
それにしてもウォーキングリバティやはり渋く美しい。

マジックに使うコイン何枚あっても困らない説あるかもしれません。


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みかさ
Posted byみかさ

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