0 Comments
モルガン ワンダラー

いつの日か加工したモルガンワンダラー

2009.10.13 燻し銀もとい、ソフトコインを作る

フレンチドロップで買ったオールドモルガンのコンディションが思った以上に悪く
使いづらかったので全部まとめて人工ソフトコインにしてしまいました。

人工ソフトコインの制作手順は前回とほとんど変わりませんが、
写真をたくさん載っけておきます。

スポンサード リンク

IMG_7411-1.jpg

IMG_7412-2.jpg

左下のモルガンが前回加工したコインです。
上段左と右でくすみ具合がずいぶんと違いますが、
黒いのは硫黄で勝手に色が付いてしまったコイン。
白いのは、初めに1500番で表面を滑らかにしておいたコイン。

買った時点では、3枚のコインは同じくすみ具合でしたが
使っていく内に段々とくすんでいったのとほとんど状態が変わらなかったコインに分かれました。

2010.02.13 SICK Ponta the Smith 買ってみた

どうやら初めに耐水ペーパーで軽く磨いておくと反応が起きにくくなるようです。?

くすんでしまった2枚のコインを加工していきます。
写真は、わかりやすいように右側のコインを加工していきます。

IMG_7415-4.jpg
IMG_7414-3.jpg


熱湯に燻し液を数滴たらした溶液。

IMG_7417-5.jpg

【なぜ燻す必要があるのか】
ソフトコインというのは凸凹がほとんど無く触ってみると表面はつるつるしています。
コインというものは彫りで模様を作っているわけですがソフトコインにしてしまうとそれが無くなってしまい、
ただの銀の円盤になってしまいます。
そこで凹凸が無くても模様がわかるよう人工的に燻して色をつけるわけです。
ソフトコインといっても若干の凸凹があるわけですから紙やすりが届かない場所は色が残ります。

IMG_7418-6.jpg
半分だけつけてみました。
一瞬つけただけでここまで反応します。

IMG_7419-7.jpg
どっぷりつけます。数を数えるまもなく、真っ黒になりました。


いぶし銀 モルガン

いぶし銀 モルガン
ここからヤスリがかけしていきます。

※初めに荒いヤスリで傷をつけてから燻して磨いていく手順もありますが
今回はピカピカにしたいので傷はつけませんでした。

IMG_7425-11.jpg

IMG_7424-10.jpg

400番でざっくりと削りました。

【初めの削り方について】
ヤスリをテーブルに敷いて水を適量垂らし
コインを押しつけるようにして削っていきます。
逆にやってしまうと凹部分も削れてしまい不格好になります。
ここではあくまで飛び出ている部分凸を削ります。


IMG_7427-13.jpg

IMG_7426-12.jpg
800番で様子を見ながら削っていきます。
ここでこのコインがやや歪んでいることがわかりイーグル面はほとんど淵だけ削れています。
逆に表麺は削れすぎてしまいました。
コインをすりあわせて引っかかりがほとんど無くなったらこの課程は終了です。

オールドコインではよくあることなので綺麗にソフトコインが作りたい場合は
1921年のモルガンを使うのがオススメです。

IMG_7430-15.jpg

IMG_7431-16.jpg

仕上げ。見た目の調整です。
1500番と2000番で磨きます。
凸部分を削っていた400、800番とは対照に凹部分も削ります。

【仕上げの削り方】
削ると言うよりは磨くといった方がいいでしょう。
うまく陰影が出るように今度はコインを下にして指に耐水ペーパーを巻き
撫でるように磨いていきます。
ここで削り続けるとまた唯の銀になってしまうので良い感じなってきたら削るのを止めます。


おわりです。慣れれば30分程度で完成しますが5枚を加工するとなると一日掛かりになるかもしれません。

人工ソフトコインの作り方とタイトルをつけましたが、
制作の一例であり、各自研究ください。
※某マジックショップから出ているDVDとは何ら関係ありません。

人工ソフトコインは状態が簡単に揃えられるというメリットがありますが、
オールド(ダメージの多い)コインを加工した場合、どうしても出来に差が出来ます。
モルガンを買う場合はそのままでも加工してでも使える1921年モルガンを強く勧めます。

シルバーが変色しない不思議な保管袋★シルセーブ(小)10枚入
KOYO ポリマール 銀磨きクロス 195mm×125mm 2枚入


関連記事

スポンサード リンク

みかさ
Posted byみかさ

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply